
優れた潤滑により加工熱を抑制するセミドライ加工技術です。
潤滑方式ごとの比較
潤滑/冷却方式
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継続的かつ安定的に工具刃先へ供給することで優れた潤滑性能を発揮します。
最小限のミスト消費で極限まで高められた潤滑性能はワークと工具の摩擦による熱の発生を抑制する
効果が極めて高く、発熱が少ないため殆どのケースで冷却という概念に至りません。
なぜ微粒化が必要?
球体はどれだけ密着しても必ず隙間が発生します。
この隙間こそが切削加工において潤滑できない領域です。
オイル粒子が球体である異常、この隙間がなくなることはありません。
しかし、オイル粒子を微粒化することで球体間の隙間は確実に減少します。
潤滑効率の向上でドライチップを実現
微粒化は目的ではなく手段です。
目的は最小限のオイル消費で加工し、ドライチップを実現することです。
そのためには、油剤の潤滑効率を最大に高める必要があり、その手段こそが微粒化です。